刑務所でも自殺は防げない、ましてや自宅では

 付近の住民が警察の失敗だと責任を擦り付けるのは判らないこともない。だって当事者なのだから。

 ただ、報道陣が「警察の失態」を連発するのは違和感があるし、「警察さえ批判していればお役御免」的な感じがする。

報道陣からは、自殺の防止にどんな措置をとっていたかについて質問が相次いだ。

 厳重に監視された刑務所の中でさえ自殺はできるのだから、任意で取り調べて帰宅した人の自殺を防止することって人権国家では不可能ではないかな?

警察官の監視をつけなかったのは事情聴取の任意性を担保するため

 うん、証拠がないのに逮捕されたら人権問題である。そして任意で取り調べを受けた人を全員監視するのも人権問題ではないかなあ。

「捜査が後手後手になっていなかったか」

 医師が死亡診断書を発行しないかぎり死亡が確認されないので「殺人」ではなく傷害なのは仕方がないし、死亡診断書が役場に受理されないと「死亡」確定が出来ないはずではないだろうか?(役所は深夜も死亡診断書は受理する)この時間差を「後手」と言われても。

 もし、「捜査を先手先手にするために共謀罪の法律が必要です」と言われたら報道陣はどうするつもりなのだろう?

■防げなかった参考人自殺 県警「考えられることやった」

(朝日新聞デジタル - 05月05日 21:41)