誰かに話したくなる怖い話編ナムコナンジャタウン

こんばんわ

毎日あついですが、今日は少し涼しくなれるかもしれません。

というのも、本日紹介する本はこちら。

誰かに話したくなる怖い話編ナムコナンジャタウン

現在はリニューアルされてナンジャタウンに名称変更されております

本紹介

毎晩街灯の下に佇む母子の目的は?この子にあげてください、その目。

教室で始まった怪談話に次人が加わりとっておきの怖い話。いるなら出ておいでと言ってしまったばかりに墓地での肝試し。

ナムコナンジャタウン(現ナンジャタウン)で、かつて恒例だった怖い話コンテスト。そこに全国から寄せられた膨大な数の霊体験談から、とびきり怖い48話を厳選収録。

意見感想

やっぱり暑い時っていうのは、アイスクーラー怪談に限りますよね!

体の芯からブルッとくる怪談は、体の内側から涼しくなれるという意味で同種というくくりのアイスと違いお金はかからず

ある意味一番、暑さへの対策としては有効な策だと思いませんか(笑)

今回読んだ本には、各地で誰かが実際に体験されたお話が48話収録されていましたが、すごく楽しめました。

楽しめたというと、何だか楽しいように聞こえるかもしれませんがそういう意味ではありませんよ。

個人的に僕はホラーが好きで、その視点から見ての楽しめたという意味なのでわかりますよね。

読んでる時は結構涼しくなれたので、クーラー代とアイス代相当抑えられたに違いない!笑

長くなってしまいますが、こういう機会です。

どうせなら僕が実際に体験した話をここに記していきたいと思います。

(フリではなくこれは本当の話です)

不思議な女体験者森優貴

(後で役に立つので、位置関係の整理にどうぞ)

あれは僕が、高校生の頃の話です。

当時、僕は塾に通っていたのですが、通っていた塾は僕の最寄りの駅から二つ電車に乗り、そこから徒歩数分の距離にある塾でした。

学校帰りにそのまま行く時もありましたが、時間に余裕をもって行動したかったということもあり、あまり直接行くのは好きではなかったので、大抵塾の授業が始まる時間は、日も落ちた夜からという事がほとんどだったと記憶しています。

いつもと変わらず、普段通り授業を終えて塾を後にしたのですが、その日は塾の講師と他愛のない会話をしていたので、塾を出た時間は相当遅くなってしまっていました。

夏でしたが、意外と夜の風は心地よく、歩いてたった数分の駅までの道をだらだらと何か物思いにふけったように歩いていました。

私の住んでいる地域は都会とは異なり、電車の数は少なく、最終電車でさえ、日にちをまたぐと同時になくなってしまうようなところです。

私の乗った電車は、最終ではありませんでしたが、十一時近かったということもあり、車内は閑散としていて、疲れ切ったサラリーマンが一人二人と一車両にぽつんぽつんといる程度でした。

人がいない分クーラーが効いててラッキーなんて思ったことを覚えています。

最寄り駅についても、降りる人は数えられるほど。

一度駅を離れたら、歩いてる人を見つける事の方が難しく、駅からさらに遠ざかれば車さえあまり走っていないという状況でしたが、地元に住んでいる僕にとっては至って普通の光景でした。

僕の足では、最寄りの駅から自宅まで最低でも二十分はかかるのですが、ちょうど三分の二ほどの位置に差し掛かった時のことです。

イヤホンからは大音量で音楽が流れていたのですが、普段は全然耳にも入ってこないような自分のローファーの音が不思議とすごく気になったのです。

イヤホンを耳から外すと、ローファーの踵が地面に接地する瞬間の何とも言えないこもったコンッという音が、まわりの建物に反響し、大きな何かの中に閉じ込められているような感覚におそわれました。

だからといって、特段怖いという感情はありませんでしたが、僕は気付いたら自然と前後を振り返りながら自分以外の人を探していました。

既に十一時を回っており、人は歩いてはいませんが、それでも田舎とは言え、車はまだ十分に数台はすれ違ってもおかしくはありませんでした。

なんだ、車もいないじゃん。この道路今俺だけだ!なんて呟いて喜んでいましたが、内心は発した言葉とは裏腹に、わざと口にする事で何かを誤魔化しているような、そんな気がありました。

結局、人は勿論、車とも一度もすれ違うことなく、自宅周辺まで歩みを進めていました。

自宅のある住宅街に入っていくには、公園を通り過ぎて、道路を左に曲がる必要がありました。

公園には出入り口が二つあり、出入り口の近くには木製のベンチが置かれていました。

一つ目の出入り口を通り過ぎ、二つ目の出入り口が先に見えた時です。

出来入り口のすぐ近くにあるベンチに誰かが座っているのが目に入りました。

あ、誰かいる。と思いながら、特別歩幅を変えることもなく近づいたのですが、少し近づいた時、その人が女性である事がわかりました。

なぜなら、道路側に背を向ける形で座り、長い髪を垂らして俯いていたからです。

こんな時間にそんな人がいたら普通は警戒するのでしょうが、不思議とその時の僕は何の違和感も感じませんでした。

僕がその時違和感を感じなかったのは、別の日にその公園で彼氏にフラれて大泣きしている女子学生がいたのを、たまたま僕が通りかかった時に目撃していたからかもしれません。

あーこの人も何か、彼氏と喧嘩でもして、ここで泣いているのかななんてぼんやりと考えたりしていました。

そして僕の目は、すぐに新たな情報を教えてくれました。それは女性が全身びっしょりと濡れていた事でした。

僕はすぐにその日の天気を思い返しましたが、雨など降るような天気ではなく、一日中快晴だったという答えしか導く事は出来ませんでした。

あれじゃあ、なんでこの人濡れてんだ?と思いながらも、濡れて少しうねりがかった長い髪の毛に隠れた顔が、何故かすごく気になり、その人の後ろを通り過ぎる前まで、僕はその人の顔がどうにか見えないものかとずっと見ていました。

先ほども言いましたが、住宅街に入るための道には、そのベンチ先の角を左に曲がらなければいけないので、その女性の後ろを通ることは、僕にとって必須の条件でした。

しかし、結局その女性の顔を見ることは出来ずに、後ろを通ることになったのですが、ここでようやく僕の直感みたいなものが正常に、そして急激に、そして急速に働き始めたのです。

後ろを通り過ぎた瞬間に、今まで感じていた好奇心のようなものは恐怖へと変わり

あれやばい。これ生きてる人じゃない

そう感じた途端、今まで麻痺していた恐怖が凄まじい勢いで一気に覆いかぶさるように僕を包みました。

体から吹き出てくる冷や汗と恐怖から足は自然と早くなり、気付けば全速力で走り、家の玄関に着いた時には息はあがり、体は強張っていました。

というのも、その女性の後ろを通り過ぎた後から、走って家の中に入るまで、冷たい視線が僕の後をずっと追いかけてきていて、僕の背中を冷たく刺していたからです。

帰ってすぐに、母にはその事を話しましたが信じてはもらえず、少し日にちが経ち忘れかけていた頃、祖父に会いその話をしました。

祖父は頷き色教えてくれました。

昔その公園は資材置き場となっていて、色な資材があることから子供の遊び場と化していたようです。しかし、その敷地内には井戸があり、遊んでいた女の子が何かの拍子に落ちて亡くなってしまったということでした。

きっと髪の毛が濡れていたのは、井戸に落ちたという事と関係しているのでしょうね。

あの時、もし目を合わせていたらと考えると今でも背筋がゾクッとします。

勿論、その女性が本当に亡くなった方だったかどうかはわかりません。僕にははっきりと、その女性はその場にいるように見えていて、透けていたわけでもありませんし、僕自身特別霊感が強いわけでもないので。

ですが、生きている人じゃないと直感で感じたとった時の、体の芯から頭までを雷のように駆け上がるゾッとした感じがあったことは紛れもない事実です。

あれ以来、僕は夜遅くにこの道を通ることを避けています。

いかがだったでしょうか?笑

もう一度言いますが、これ本当の話ですからね(笑)

僕の文才がなさ過ぎることで、うまく皆さん伝わっていなかったらごめんなさいというしかない。

とはいえ

皆さんも不思議な体験なんてものの一つや二つ、あるのではないでしょうか?

実際僕も、これに限らず不思議な体験は他にもあるくらいですし。

さて今日は、かなり長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ミナサンイイユメヲ

それでは(笑)

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